読書は読書をする前も関係があります
読書にも良い読書と悪い読書があると思います。
私なりの考えを述べると、良い読書は自ら進んで読んでいる、悪い読書はしょうがなく読んでいる、理解できていないという感じです。
では、良い読書をするためになにを心がけるべきなのか紹介します。
その情報がほしいという優先度が高い
本で得ようとしている情報 (知識や体系など) をどれほど自分が欲しているのか? これが重要です。
その情報を得たいという緊急性が高いほど、頭に強く残るからです。
例えば、以下のようなスキルを見てみてください。
- コミュニケーション能力
- 経済学
- マネーリテラシー
- 副業
- マーケティング
など、多くの人が身につけたいであろうスキルや知識をあげました。
理想はすべてを身につけることだとは思いますが、それには必ず順番があるはずです。
営業マンならコミュニケーション能力、フリーランスを目指す人なら経済・経営のこと、副業を考えている人はそれこそ副業のこと。
「この知識をつけないとやっていけない!」と思える知識ほど頭に残るはずです。それを身につけないと最悪食べていけなくなるわけですから。
自分がほしい知識が今どれほど優先されるべきなのか? を考えた上で本を選ぶ必要があると私は考えます。
自分にあった本を選ぶ
名著やベストセラーの本は基本的に良い本だと思いますが、それ以上に自分に合う本を選ぶことが大事です。
自分のレベルより高い本を選ぶと、読むのがつらくなってくるからです。
読書をする習慣がない人にとっては、普通の本ですら読むのは苦痛だと思います。
しかし、絵本ならどうでしょうか? 絵本なら読めた経験があるかが多いのではないでしょうか、しかもすんなりと。
極端な例を出しましたが、言いたいことは自分に合う本のほうが読めるということです。
参考書とかなら問題が途中途中にある方が良いのか、説明が長くされている方が良いのかとか。
普通の本でもマンガ形式がいいのか、文章のみが良いのか。
いろいろな本を軽く読んでみて、自分にあう本を探してみてください。そちらのほうが結果的に難しい本を読むより頭に残るのではないでしょうか。
なので、「サルでも分かる~」とか「高校生でもわかる~」などというタイトルの本だからといって選択肢から外すのはやめましょう。
場所や姿勢を整える
本を読む際の環境も大事だと言えます。
環境を作ることで読書に集中しやすくなるからです。
使う机であったり、椅子であったり読書をする際の環境は人によって様々です。
「椅子が硬いな」とか「机が高い」などと思うような環境であれば、そちらに注意が向いてしまい、本来読書に向けられるべき注意力が削がれてしまいます。
なので、環境も大切にしましょう。
最後に
以上、効率の良い読書をするための意識を紹介しました。
この記事が読者の方の参考になれば幸いです。
ご覧頂きましてありがとうございました。
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