時間がない! が口癖の方へ 普段の考え方や行動を変えるだけでも時間は生み出せます
時間がない! と言ってしまう、または思っている方はいませんか?
読もうと思って買った本は時間がなくて読んでいない
もっと時間があれば良い点がとれたかもしれない
などなど、時間が足りないことが原因をしてしまうことはあるかと思います。
しかし! 本当に時間が足りないだけなのでしょうか?
もしあなたが”1日20時間”の世界で生きているなら”時間がない”のもありえますが人は平等に1日24時間のはずです。
結果を出している人や仕事の手際が良い人がいるのも事実です。
彼らはどうやって普通の人よりも時間をうまく使っているのでしょうか?
そこで今回は時間がない(と言ってしまう)原因を紹介いたします。
そして、普段の行動や考え方を変えるだけでも時間を見つけることが可能だということを説明したいと思います。
普段の行動をルーティン化していない
毎日している(変化しにくい)行動をまとめてしまう という考えを持ってみてください。
それをルーティン化すれば頭で考える時間が少なくなります。
例えば、朝起きて、着替えて、朝ごはんを食べて、新聞を読んで、、、などと毎日するような行動はまとめてしまって、意識しなくともできるくらいになるのが理想です。
毎日するであろうそういった行動はまとめてしまってそこに時間をもっていかれないように対策(ルーティン化)をする必要があります。
こうすることで、無意識にできるようになれば他のことに頭と時間をさけるようになります。
スケジュールにゆとりがない
スケジュールにゆとりがないのも原因になりえます。
急な用事が入ってしまうと予定が全部ずれるからです。
勉強を1時間単位で区切って5分休憩のサイクルをする人を考えると、一見休憩が短いので効率的に勉強できるかもしれません。
しかし、そのサイクル中に電話がかかってきたり、誰かにお願いをされたりしたらどうでしょう? それだけでも予定がずれてしまいますよね。
なので、最初からずれるものだとしてスケジュールにゆとりをもたせるように組んでみましょう。
教科書の何ページから何ページまで勉強すると決めたらいつもなら1時間くらいでいけるとしても、1時間半とかに設定してみるなどです。
そこで先程述べたような予定がずれてしまう事態にあってもスケジュール通りに勉強ができます。
もし、予定がずれなければ余った時間で先に進むのもよし、少し休むのも良しです。
こうして、ゆとりをもたせることで不測の事態が発生してもしなくても予定通りに勉強などをできるようになります。
すべてを完璧に終わらせようとする
勉強や仕事をするときにいきなり完璧を目指すことはおすすめいたしません。
完璧を目指していると一つつまずいたときになかなか前に進めない事態になりえるからです。
小学校で学ぶ足し算の前にいきなり群論、環論からはじめるなどとはしないですよね?
1 + 1 = 2 というのをとりあえずそういうものだと割り切る必要があるということです。
いきなり突き詰めていくとキリがない + 理解しがたいのもある ので完璧を目指そうとするより全体像をまず理解することが結果的に時短につながると思います。
スキマ時間などをゲームに当ててしまっている
通勤通学時間、休憩などのスキマ時間をゲームなどに当ててしまうのはもったいないです。
スキマ時間を使って本を少し読んだり、音声学習も可能だからです。
通勤通学で電車など交通機関を利用する方ならば、読もうと思って買った本やAudibleなど学習が可能です。
※AubibleとはAmazonが提供する”音声でする読書”です
いつもは読もうと思って結局は手付かずになっている本もスキマ時間を使うことで読み進めることは可能です。
また、休憩時間の使い方も大切です。
1時間休憩をもらえたとして、それが50分でも全然差し支えない場合には浮いた10分でメールに返信するとか、本を読むとかも可能ではないでしょうか。
“塵も積もれば山となる”ということを考えてスキマ時間を有効的に使うようしましょう。
今日何をするべきかを把握できていない
最後にお伝えしたいのは今日するべきことがわかっていないことによる時間のロスです。
今日するべきことはできるだけ目に見えるようにしておいたほうが良いです。
思い出したように あれもしなきゃだった! となってしまってそちらに注意が傾くからです。
例えばゴミ出しについて、前日に玄関へおいておけば忘れずに出せるでしょうが、当日になって あっ! と思い出すようだと 収集車はもういっただろうか? 次はいつの日になるだろうか? とか本来考えなくても良かったことに気がそれてしまいます。
他にも、時間指定の配達物が何時頃届くことがわかっていればその時間帯で忙しいことはしないようにできます。
時間指定したことを忘れているとキリの悪いところで作業を切り上げたり、少し待ってもらったりするなどしてスムーズに行動がにしくくなります。
よって、前日のうちから明日するべきこと、予定されていることくらいは忘れないように書き出しておいたほうが良いと思います。
最後に
以上、時間がない原因について紹介しました。
どこで見たかけたか忘れましたが、習慣ができるようになるには2ヶ月間かかると書いているのを見ました。
なので、ルーティンをするのがめんどくさい、通勤通学中に本を読むのになれていないなどで最初は苦痛だと思います。
しかし、なれてしまえば逆にそうしないとなんとなく気持ちが悪いと思えるようになるはずです。そう思えるようになるまで習慣作りをあきらめずに続けてみることをおすすめいたします。
この記事が読者の方の参考になれば幸いです。ご覧頂きましてありがとうございました。
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