ミールカードのメリットとデメリット各3選

大学生活

ミールカードのメリット・デメリットをお伝えします

イラスト1

こんにちは、ねとぼう (@netnobonsai) です。


大学生でミールカードを利用するか悩む方は多いと思います。

学食を安く食べられるということでは確かに便利でメリットしかないように思えますが、考えておかなくてはいけないデメリットもあります。

そこで今回はミールカードのメリットとデメリットについて紹介します。

ミールカードとは?

ミールカードとは何かを簡単に説明いたします。
ミールカードとは言ってしまえば「学食を安く食べることができる定期券」です。

定期券ですので更新が必要ですが、1年単位になっているので頻繁に更新するものではないです (もしかしたら1年ではない大学もあるかもしれないので、一度ご自身の大学のミールカードについて調べるのが確実です)。
ミールカードを購入した際には大学の学食、またはショップで販売されている一部の食品 (これもご自身の大学によると思います) にミールカードを使って食事を取るというのが習慣になってくると思います。

基本的な考えとしては「ミールカードを持つならば食べる人にとっては得、食べない人にとっては損」です。
ジムの会費やソフトウェアの使用権など、月額で支払って利用できるサービスがありますがそれを考えは同じです。
利用する頻度が高い人ほどより恩恵を受けることができるのです。
ですので、「とにかくミールカードだ!」と購入を急ぐよりはご自身がどれくらいの頻度で大学で食事をするのか、ということも考える必要があります。

また、補足として

「ミールカードの更新はしなくても良い」

「ミールカードは無くても学食は利用できる」

ということも覚えておいてください。

例えば、試しにミールカードを購入してみて「ミールカードを1年間利用してきたけど、あまり利用しなかった」という人がいれば次年度からはミールカードを更新しないという選択もできます (学食を利用しなくなったから年度の途中でミールカードをやめる、すなわち払い戻しを行う、というのはおそらくできないのではないかと思います)。

ミールカードが無いと学食が利用できないということもありません。
学食で自分が食べたいものをとって、それをレジに持っていき現金などで払うことも可能です。

前置きが長くなりましたが、ミールカードのメリットとデメリットについて説明いたします。

ミールカードのメリット

まずはミールカードメリットをご紹介します。

学食をさらに安く食べられる

ミールカードの一番のメリットはこれではないでしょうか。

学食をさらに安く食べることができる。

普通の価格でも十分に安い学食ですが、ミールカードを利用することでそれをもっと安く食べることもできます。

基本的にミールカードを利用すればするほどお得になるようになっています。

(逆に言えば、ミールカードを利用しない日が多ければ多いほどミールカードの意味は薄れてき、損する場合もあります)

ミールカードの購入を決めた際は、積極的に学食を利用するようにしましょう。

嫌でも食費の確保がされる

ミールカードはほぼ食費にしか使えません。

基本的にミールカードは学食やパン、生協の一部の食品にしか使えないと思います(すべての大学を確認したわけではないので例外はあるかもしれませんが)。

とにかく食べ物・飲み物などの目的でしか使えないものだと思ってもらって良いと思います。

なので、文房具も書籍も雑貨もすべてミールカード以外のところからお金を出すしかありません。

それがデメリットのようにも思えますが、必ず食費の確保はされるということです。これは一人暮らしを始めたばかりの1年生であれば非常に助かると思います。

学食があいていればとりあえず飢えることはないでしょう。

自炊の手間が減る、または自炊をしないですむ

ミールカードはなにも昼ごはんだけしか使えないということはありません。

ミールカードを利用して朝ごはん・夜ご飯にも使うことができます。

1日の利用限度はあるので好きなだけ食べ放題というわけにはなかなかいかないでしょうが、自炊している方なら1食くらいは学食に置き換えられるのではないでしょうか。

自炊をしている方はたまに面倒くさくなるとき、ありませんか?

料理好きなら良いのですが、「大学生は自炊をするもの」というイメージがあって自炊を始めた人は毎日自炊はおそらくきつくなってくると思います。

今日は自炊したくない・できないという場合にもミールカードは役立つものなのです。

ミールカードのデメリット

ミールカードはメリットばかりではなく、デメリットも存在します。主なデメリットを以下で紹介します。

学食や生協にしばられてしまう

ミールカードは基本、学食や生協の食品にしか使うことはできません。

ミールカードを購入した時点でほぼ毎日、学食や生協の食品を食べることになります。

言わずもがな、学食もずっと同じメニューではなく、季節にあったもの・地域の料理・外国(風)の料理など種類を変えて提供してくれます。

しかし、ファストフードが食べたくなってもそれらはほぼ提供されることはないでしょう(提供する大学もあるのかもしれませんが)。

ミールカードを買ったならそれを利用することでお得になるという一種の縛りがつきますから、ミールカードを使わないともったいないと思ってしまいます。

そして学食に落ち着く。

もちろん、ミールカードは毎日上限まで使わずとも元は取れますので、たまに学食・生協のもの以外のものを食べたくなったら食べても構わないのですが。

大学のない日で学食のためだけに外出するのか悩む

ミールカードを買った以上、その元を取るつもりになると思います。

講義がある日は問題ないのですが、講義無い日 (休校日) のとき、ミールカードを使うためだけに大学へ行きますか?

大学に食事メインで通っている方は (多分) いないと思います。講義の間とか大学を出るついでとかにミールカードを利用する方が多数ではないでしょうか。

つまり、ミールカードを利用するために大学に通っているという人でないなら、学食などを利用するためだけに大学へ行くのは面倒くさいと感じませんか?

別に講義がなくとも大学へ行くことが苦にならない (比較的近くに住んでいるなど) でればこのデメリットはないのも同然です。

友達に少し気を使う場合がある

ミールカードを持つ人同士なら迷わず学食に食べに行くと思います。

しかし、ミールカードを持つ人と持たない人の場合はどうでしょうか。

ミールカードを持つ人はほぼ必ず学食などを利用したいと思う一方、ミールカードを持たない人は学食を食べたい日もあるでしょうが、どこか近くのお店で食べたいことだってあると思います。

このようにミールカードを持つ人・持たない人の間での食事に少々問題が生まれるかもしれません。

ミールカードを持っていない友人がもしかしたら外食に行きたいかもしれないのに、自分がミールカードを持っているから気を使って学食に行ってくれるというのも考えられます。

そういうことは気にしない友人関係であれば何も問題ありません。

私の心がひねくれているような気もしてきました笑

最後に

以上、ミールカードのメリット・デメリットについて紹介しました。

ちなみに私はミールカードを利用していません。

なぜかというと、学食が混むからです笑

昼に学食が混むのはしょうがないし、当然のことなのですが、私はどうもそれが普通の人より耐えられません。立ってる時間でおにぎり食べたほうがマシだと思うほどです。

この記事が読者の方の参考になれば幸いです。ご覧頂きましてありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました