効率が落ちにくいマルチタスクを考えてみました
こんにちは、ねとぼう (@netnobonsai) です。
マルチタスクというと一気に仕事とか作業を進められそうで聞こえは良いですが、実際は効率を落としてしまっていることも多いです。
そのため、マルチタスクではなく、一つのことに集中するほうが結果的に終わる時間は早くなったりもします。
しかし、以下の条件に当てはまるタスクの組み合わせなら効率を (それほど) 落とすことはないのではないか と私は思いました。
- 感覚 (聴覚や視覚、触覚など) 別にできるもの
- 一つは頭を使い、他方は頭を使わないもの
これらの条件に当てはまり、かつ、多くの人ができる (人を選ばない) ようなタスクの組み合わせを考えてみました。
※無理矢理組み合わせたものやタスクと言えるか微妙なものがあるのはご了承ください
※映像 = 映画やYou Tubeなど と想定しています
(視点が移動しない)筋トレ × 映像
視点が動きにくい筋トレと映像は非常に良い組み合わせだと思います。
例えば、腕立てをしながら映像をみるとか。
実際試してみたら、きついという意識が少しは軽減されるような気がしました。
筋トレをしている方で、見たい映画とかが溜まっているという方におすすめなマルチタスクです。
食事 × 映像
あまり行儀の良いことではないかもしれませんが、食事と同時に映像を見ることもできます。
箸を使うものなら箸から口に運ぶまで食事に視線が行きますが、食べ物を口に入れてしまえば視線は必要ありません。その視線を映像に向けます。
しかも、口に運ぶ回数が多い (すぐ飲み込んでしまう) 人は映像から頻繁に視線がそれます。映像から頻繁に視線がそれると話が理解できない事も出てくると思います。
そこで、話が途切れてしまう (わからなくなる) ことを防ぐために噛む回数を多くするなどすれば顎の運動にもなります。
ただ、食事に集中していないと満腹感を得にくいとどこかで聞いた気もするのでお気をつけください。
ランニング × 音声学習
ランニング中は耳が空いていますので、音声学習に使えます。
ランニング中にイヤホンをつけて走っている人を私はよく見かけます。
「ランニング 勉強」などと調べると、ランニング中とかランニング後に勉強をすると良いと書かれている記事もあり、ランニング (運動) と勉強は相性が良いようです。
ランニング中に音楽も良いですが、音声学習のほうが私としてはおすすめです。
ただ注意として一つ
車道の近くや横切る地点があるところを走る場合は両耳を塞ぐことは危険ですので控えましょう。
片耳用のブルートゥースイヤホンもありますので、そういったものを利用するようにしましょう。
ランニング用に整備されたコース (人しか通らない) なら両耳を塞いでも構わないと思います。
入浴 × 読書
湯船に使っている間は特にすることがありませんので読書が可能です。
「お風呂に本を持っていったら本がふやけるじゃないか」と考える方も当然いると思いますが、ここでおすすめなのが防水機能を持った電子書籍リーダーです。
これはすぐれもので入浴中に読書をできるのはもちろん、端末にいくつかダウンロードしておけば数冊を持ち込んだことと等しいです。
もちろん、ふやけても構わないという人であれば紙の本でも良いと思います。
入浴中に鼻歌もいいですが、どうせなら読みたい本を読んで過ごしてみてはいかがでしょうか。
ただ、読むのに集中しすぎて、のぼせてしまわないように気をつけてください。
歯磨き × 映像
歯磨きをしていても目が空いていますので、映像を見て時間をつぶしましょう。
私の場合、毎回10分程度の動画を見ながら歯磨きをしているのですが、結構良いタスクの組み合わせだと自負しております。
なぜなら、短くなってしまいがちの歯磨きを無意識に長引かせることができるからです。
歯の表面は大丈夫だと思いますが、奥歯の隙間・親知らずあたり・歯の裏面など、雑にしていると磨きそこねてしまう箇所は存在します。
そういったところまで歯磨きを必要があります。
動画を見ながら歯磨きをしていると、私の場合は自分が普段していた歯磨きの時間では動画が終わらないため、隅々まで歯磨きをすることができたと思います。
ただし、あまりに長くしてしまうと歯を削りすぎてしまうことになりかねませんので、ほどほどの長さの動画にしましょう。
(私の見ている10分の動画は歯磨きをするのには長いようでした)
最後に
以上、比較的効率の落ちにくいマルチタスクについて紹介しました。
様々なことを同時並行でできればよいのですが、実際はどちらとも中途半端になってしまいがちです。
できるだけ効率を落とさないよう、視覚や聴覚など空いているところに合わせるようなタスクの組み合わせを選んでみました。
この記事が読者の方の参考になれば幸いです。ご覧頂きましてありがとうございました。
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