ドラゴン桜 という受験の漫画を読みました。
ドラゴン桜 というタイトルを聞いたことがあるかは多いと思います。数年前にドラマにもなっていました。
Wikipediaよりあらすじを引用させていただくと
元暴走族の駆け出し弁護士・桜木建二(さくらぎ けんじ)は、経営破綻状態となった落ちこぼれ高校、私立龍山高等学校の運営問題を請け負うこととなった。
始めは清算を計画していた桜木だったが、破綻を回避し経営状態を良くするためには、進学実績を上げるのが手っ取り早いと考え、5年後に東大合格者100人を出す計画を考案する。
かつて受験指導に大きな実績を上げた個性溢れる教師を集めながら、開設した特別進学クラスに人生を諦めかけていた水野直美(みずの なおみ)と矢島勇介(やじま ゆうすけ)を迎え入れた桜木は、彼らに様々な受験テクニックや勉強法を教えていく。ドラゴン桜 – Wikipediaより引用
ドラゴン桜がはやった当時、この漫画によって東大受験者が増えた とまで言われました。
たしかに、あの天のような存在である東大に本当に いけるんじゃないか? と思わせる仕掛けがたくさんあるように感じました。
しかし、私がこの本を読んだのは受験期間が完全に終わってからです。(なんとっ)
意味ないじゃん! と思うかもしれませんが、受験以外のことも教えてくれる漫画です。
それは 勉強する意味や目的 です。
水野と矢島という準主人公的な役割の生徒二人は偏差値の低い学校に通っています。そこはもう進学とは無縁の学校でした。
しかし、主人公である桜木建二に なぜ勉強をするのか? を教えられます。
桜木は次のような言葉で二人にいいます
勉強しないとろくな将来ではない
と。
しょうもなく生きていればしょうもない人生 となる
東大を出れば人生を変えれるかもしれない
そう言って生徒二人を東大を目指すように仕向けます。
この漫画を読んで思ったのは 勉強は人生を変える一つの武器 ということです。
人生を変える といっても曖昧ですが お金持ちになる 社長になる 有名人になる などなど大きな目標が考えられます。
確かに、勉強をちゃんとしなくても運が良い人はこれらのいずれかなら叶えられるかもしれません。宝くじがあたったり、コネを使ったり、親の七光りという理由でも。
そのようなことは全員ができるわけでも持っているわけでもありません。
しかし、勉強はそうではありません。
運がなくても、天才じゃなくてもみんなが平等に勉強できます。
そして
頑張って勉強して学歴を手にすれば一つの武器となる
それが私が 勉強は人生を変える一つの武器となる と先程言った意味です。
そのようなことを考えさせられました。
ただただ勉強をしろ というだけでなく勉強の意義を教えてくれる漫画です。
なので、大学生でも勉強に対する意義がわからない という方にもおすすめできます。
日々、勉強することを怠ってはいけないと学べる漫画でした。
ご覧頂きましてありがとうございました。