貯金、貯金と意気込む前に一旦現状を把握し、それから節約の手法考えましょう
こんにちは、ねとぼう (@netnobonsai) です。
大学生ってお金がないイメージがありませんか?
事実、高校よりも出費が多くなることは確かです。
今まで趣味に使っていた金額に加え、家賃・学費・私服・飲み会などなど、大学生から出費の項目は増えます。
アルバイトをしている方でもこの全部を払いきれず、一部を両親のお金や奨学金などでまかなっている方も少なくないかと思います。
では、大学生はまともに貯金をすることは不可能なのか?
いえ、そんなことはありません。
ここでは、どうやったら支出を抑えることができるかを常に考えている私が節約に効果のあったと思える方法や手順をお伝えします。
※ここでの支出項目は本来の項目とは異なります(ざっと分類わけしています)
収入を知ろう
貯金をするわけですから当然、
収入 > 支出
とならないといけないわけです。
収入を知らなければ、支出の値が出てもそれが収入より少ない額なのかよくわからなくなってしまいます。
収入といえるのは主にこれらに当てはまるのではないでしょか。
- アルバイト
- 仕送り
- 奨学金
これらの合計をまず出してみましょう。
支出を書き出そう
では、支出を考えてみます。
ここで、支出を自分が努力して削減しやすいもの・削減しやすいものといった基準で分けたいと思います。
支出の項目をこの基準で分けましたら、それぞれ項目別に見てみます。
削減しにくい項目はなにか
削減しにくい項目というのはここでは、
- 家賃
- 学費
- 通信費(スマホ代)
などとしておきます。これらはあまり自分が努力ところで支出に影響が出にくい項目です。
(格安スマホに乗り換えるなどで削減できることにはできるかもしれません)
これらはほぼどうしようもない項目ですので、削減できそうな項目にうつりましょう。
削減しやすい項目はなにか
続いては、削減しやすい項目をあげてみます。例としては
- 食費
- 交際費
- 消耗品
などです。
これらの項目なら自分が頑張ることで支出を抑えることが比較的簡単だと思います。
ではどうやって節約するのか、具体的な方法を次に述べます。
削減できそうな項目をどう削減するか
支出の項目を書き出したらそれらの中で削減できそうな項目はないか検討し、節約できるような方法を考えましょう。
それぞれ私が思う (実際にした) 方法をご紹介します。
食費
節約というと食費の節約をまず考えるのではないでしょうか。
たしかに、食費は毎日関わる出費であると同時に、自分が食べなければその日は0円となるように変動させやすい項目です。
もちろん、節約したいならあまり贅沢できません。
外食は0回でなくとも月に1回と決める、自炊したり学食も利用するなど。
決めたことは徹底的に突き通しましょう。
またあとで食費に関しては軽く触れます。
交際費
交際費は人と関わることで発生する支出です。
本来の定義とは違うかもしれませんが、ここでは飲み会、誰かとの外食などと考えてください。
極端なことを言えば人と関わる回数を減らしましょう。よくわからないグループや友人から誘いに乗らないことです、飲み会など。
仲の良い友人との食事も諦めるしかないのか、と思うかもしれません。
はい、諦めたほうが良いと私は思います。
しかし、今は節約中であると友人に話して理解してもらえるはずです。
縁を切れとまでは言いませんが、このように周りと関わることで発生する支出があるなら、それを避ける努力が必要です。
消耗品・服飾品
消耗品はトイレットペーパー、シャンプー、洗剤など定期的に買う必要があるものを考えてください。
日用品ともいえるかもしれません。
本気で節約したいならブランド物や高級品は諦めましょう。
安くても着れる服はあります。
安くても機能的なリュックはあります。
安くてもあなたの髪のケアができるシャンプーやリンスはあります。
できる限り付加価値と言えるものを避けましょう。
生活水準を落とそう
多少先程のこととかぶる部分もありますがご了承ください。
食事に関してまず私の考えを述べます。
毎日ご飯1杯などにしろなどとは言いませんが、お金をためたいのなら贅沢はあまりできないと思います。
徹底的にするなら三食のうちどれかを抜いてみることも考えてはいかがでしょうか(健康面から言うと微妙ですが)。
私の持論ですが、牛丼チェーン店すら高級店に思うのがよいのではないでしょうか。
また、ヘアカットも3000円以内、できれば2000円以内に抑えることを目指しましょう
私はおしゃれについて知識や意識が皆無に等しく、美容室に5000円以上をかける人が理解できません。
その人なりのこだわりなのかもしれませんが、カットのみを望む方なら1000円台でカットしてくれるところもあると思いますのでそこを利用しましょう。実際、カットのみをしてもらうだけでも必要なことは満たされているはずです。
今送っている生活を基準とするのではなく、本当に必要なことはなにかを考えてそれに合わせた生活にしましょう。
テクニックを使おう
ここでは私も使っているお金節約のためのテクニックを紹介します。
人によっては難しいものもあるかもしれませんが、いくつか紹介しますので自分のできそうだと思ったものを是非実践してみてください。
電力会社の乗り換え
電力会社が大手電力会社出る人は、乗り換えるとお得になる場合があります。
なにも電力会社の変更が行えるのは一戸建てだけではありません。賃貸でも電力会社の乗り換えができる可能性があります。
乗り換えることができれば年間数千円の電気代が抑えられるかもしれません。
これは以前に記事にしましたので、詳しく知りたい・興味のある方はよろしかったらご覧ください。
格安スマホへの乗り換え
大手キャリアと契約している方なら格安スマホに乗り換えることで毎月2,300円の出費で抑えられるかもしれません。
格安スマホという名前はしっているけど、変更はしていないという方がいましたら金銭面の視点でいうと結構損していると私は思っています。
格安スマホという名前を知って乗り換えるか乗り換えないか、ただそれだけです。
上記のテクニックはすぐ実行するには少しむずかしいところがあるものでしたが、以下では今すぐにでもできるテクニックを紹介します。
ネット銀行を利用する
地方銀行、都市銀行の口座は必要な場面があって持っている方が多いと思いますがネット銀行は開設しているでしょうか。
ネット銀行はコンビニのATMなどでも利用できます。
しかも、出金・振込手数料手数料も数回は無料です。(一部、条件を満たさなければ手数料無料の回数が0回のネット銀行もあります)
私のおすすめは住信SBIネット銀行です。
なぜ住信SBIネット銀行をおすすめするのかというと、
- 出金手数料が誰でも月2回~無料である
- 振込手数料が誰でも月1回~無料である
このように、出金・振込手数料無料が1回は保証されている点です。
節約という点からみればこれはありがたいことです。
メインバンクの他にこのようなネット銀行を一つは持っておくと便利だと思います。
近くのお店のお得な日を知る
よく利用する店舗があったらぜひお得な日は知りましょう。
5%・10%オフ、還元セール、特売日など、何度も利用するなら抑えるべきです。塵も積もれば山となります。
買い物に上限をつける
買い物に上限をつけましょう。
1000円なら1000円だ、1個なら1個だ、のように絶対に超えてはならない上限を設けるのです。
今日必要な材料はあれこれだから500円くらいで済みそう、といったように事前に買うものがわかっているならば、どれくらい出費にかけるのかおおよそ決めれるはずです。
お菓子などの嗜好品もついでに買いすぎてしまうくらいなら、1個許す代わりにそれっきりにすると決めます。
わざと上限を大きくしたら意味はないので注意しましょう。
最後に
以上、大学生の貯金法について紹介しました。
いろいろ紹介しましたが総じていることは唯一つです。
するなら妥協することなく徹底的にです。
一度の気の緩みから、二度目三度目と続けばもう失敗したも同然だと思います。
本気で節約したいのなら、本気の意識で行きましょう。
この記事が読者の方の参考になれば幸いです。
ご覧頂きましてありがとうございました。