大学はぼっちでも生活できるのか? いろいろな場面を想定してアドバイスをします。
大学入学前は キャンパスライフが待っている! と思って心を躍らせ大学に通ってみるとスタートダッシュに失敗してしまいひとりぼっちになってしまった、、、という方も少なくないと思います。
実際、私もほぼぼっちのようなもので講義は一緒に受ける人はいるのですが、休み時間を一緒に過ごすような人はいません。
休日も誰かと遊びに行くといったこともめったにありません。
たしかに、ぼっちであるがゆえに困ることもありましたが、トータルで見ればぼっちであることのほうが良いと私は考えます。。
ぼっちであることの強みと弱みを様々な場面から紹介しようと思います。
ぼっちの長所
他人に拘束されない
これが一番大きいと思います。予定をすべて自分が思うように組むことができます。
記事を読んでいる方に 食事はその時自分が食べたいところで食べたいものが良い や その日最後の講義が終わったあとはどこにも行かず家にまっすぐ帰りたい と思っている方はいませんか? 私もそのような考えを持っています。ぼっちであれば急に食事や遊びに誘われたりすることがほぼありません。
私の周りで講義も一緒、食事も一緒、休み時間も一緒、、、というようなグループを見るのですが私がそのようなところに入ったら耐えられないと思います。
食事の時で例をあげると 自分は今日はあまり食べたくないのに相手はいつも通り食堂へ向かおうとする や 今日は食堂じゃなくてどこか別のところで食べたいな ということが想定されます。いつも誰かと行動する人なら相手との兼ね合いもあり自分が思ったような食事がしにくいことも起こりえますが、ぼっちならそんなことは起こりえません。
また、その日最後の講義が終わったあと、 この後暇だったら~~行かない? と聞かれるとします。もちろん、その時行きたいところなら問題ないのですが、全然行きたくなかったり時間の無駄だったりとする場合には断らないといけないわけです。断ったら断ったでなんとなく罪悪感を感じてしまう、相手には全然誘いに乗ってくれない人だと思われるかもしれません。しかし、ぼっちであればもとから誘われるような人はいないのでこの問題とは無関係というわけです。
自分がその時思った食べたい、行きたいと思ったところに誰に気を使う必要もなく行くことができるし、遊びに行かない人はまっすぐ家に帰って自分の時間に当てることができます。
休み時間を自由に使える
休み時間は人と話さず読書やゲーム、音楽に集中したい! という方もいらっしゃるかと思います。
休み時間を他人に奪われる例を一つあげます。講義前によく 今日の課題うつさせて! という人を見かけます。私はその行動についてうつされる側はお金をとっていいと思います。なぜかというと、聞く側は課題をうつすだけで課題は終わって時短できるわけですから。さらに、本来自分に使える時間を課題をうつさせることでそこに気を使わなければいけなくもなりますし。課題をちゃんとしてきた方がなんだか損をしていると思いませんか?(私が神経質すぎるのかもしれません、、、)
その点ぼっちであれば休み時間に他者を気にせず趣味の読書だったりゲーム、音楽だったりと気を休めることに時間を割く事ができます。
趣味にお金をまわせる
上記のメリットから導かれるようなメリットなのですがこれもぼっちであることの良い面だと思います。
あなたの出費の中で交際費はいくらをしめているでしょうか? 交際費とは他者との付き合いの中で必要となるお金(外食、贈り物など)なのですが人とそれなりに付き合っている人は結構な額になると思います。
外食も1回1000円~はかかりますし、飲み会などはそれ以上にかかり、Twitterで旅行していることをつぶやけば お土産よろしく などと書かれお土産を買うお金がかかってしまう、、、 など出費はいろいろ考えられます。
もしそのお金がぼっちであることで払う必要がないならばいくら浮くでしょうか?
趣味がゲームの人はゲームを買ったり、おしゃれな服を買ったり、(Twitterにはつぶやかず)旅行に行ったり、と自分のためにそのお金を使ったほうが私は良いと思います。
ぼっちの短所
続いて、ぼっちの短所を簡単にいくつかあげたいと思います。
予習や課題がわからなければ誰かに聞く必要がある
講義に出席しそこねた場合、次の予習や課題を誰かに聞く必要がありますがぼっちだとそれが厳しいかもしれません。
私も同じような状況になったことがありますが、その際はかろうじて講義に同じくぼっちであろう人がいましたのでその人に聞いて難を逃れました。
食事が一人
食事を一人で取ることが少し気が進まない人もいるかと思います。
食事は誰かと話しながら食べたいと思う方もいることでしょう。私自身、筋金入りのぼっちではないので小中高校と普通に誰かと食事はとっていました。今ではぼっちで食事をしていますが、確かに誰か話す楽しさというのは全くありません。
また、生協食堂など友達と食べている方々が多いところで一人で食べると多少浮くかもしれません。
その場合は私も使う手段として
- お昼の時間帯を避ける
- あれば立ち食いスペースで食べる
- 次の講義の教室でお弁当を食べる
と工夫をすれば一人で食事をすることになれてくると思います。
グループワークのときにうまく話せない
グループを組む講義があると多少苦戦するかもしれません。
大学の中でもグループを組んで討論だったり、発表だったりとする必要がある講義があります。グループ全体がお互いに見ず知らずの関係なら良いのですが、理系の実験などは同じ学科で行われるためグループの中で友達同士の人がいるかもしれません。
その場合はグループに自分と同じぼっちがいればとりあえずその人と講義のことで話せるくらいには仲良くなることを目指しましょう。もし、自分以外の人が全員友達だったらなんとなく周りに合わせたような姿勢で行くことをおすすめします(ぼっち感を出しすぎて話しづらさを感じさせてしまわないように)。
あまり的確な対策にはなっていないかもしれませんが、そのグループも時間が経ち講義が終わればもはやまた同じグループになることもあまり考えられませんので、グループ内での役割をこなして淡々と過ごせばよろしいのではないかと。
まとめ
- ぼっちであれば時間やお金を自分のために使える
- ぼっちであるがゆえに困ることもあるが、対策できるところもある
以上、大学におけるぼっちの学生生活について紹介しました。この記事が読者の方の参考になれば幸いです。私はぼっち肯定派です。