大学生の方にぜひ読んでいただきたい本を紹介します!
今回は、私が読んだ本の中で、大学生が読んでおくと周りの大学生に差をつけられるのではないかと思った本を紹介します。
東大教授が教える独学勉強法
1冊目は「東大教授が教える独学勉強法」です。
この本はタイトルにもあるように「独学」について書かれた本です。
筆者は慶應義塾大学の通信課程という卒業が比較的難しい大学を独学で達成され、現在は東京大学の教授です。
「東大教授」と聞くと、書いてある文章が難解なイメージを持たれるかもしれませんがそんなことはありませんでした。平易な文でとても読みやすかったです。
私がこの本で学んだことは「何を持って独学となすのか」ということです。
独学、独学と言ってもただ一人で参考書を読んだり、問題集であれば問題を解くなど考えられますが、それで頭で理解したと言えるのでしょうか。
効率の良い勉強法、みんなが知らない勉強法、頭の良い人がやっている勉強法という謳い文句を見かけますが、それらが本当に自分に合い、理解するというレベルに達することができるものなのかは不明です。
自分の頭で理解するとはどういうことなのか?
良い独学とはなんなのか?
そういうことがわかった良い本でした。
レバレッジ・リーディング
2つ目は「レバレッジ・リーディング」です。
読書のメリットについて語る本です。
「レバレッジ」の通り、読書がテコの原理によってその本の値段よりも多くの利益を与えてくれるものだと筆者は言います。
しかし、利益を生み出すにはただ読むだけではいけません。
読んだ本からどうやって自分の頭にいれるのか?
どういう本を読めばレバレッジの効果を効率よく受けられるのか?
そういったことがわかる本で、読書をあまりしていない方に一度は読んでいただきたい本です。
君たちはどう生きるか
3冊目は「僕たちはどう生きるか」です。
コペル君という主人公が人との関わり、自分で見たこと感じたことを通じて成長していく本です。
私がこの本で学んだことは「他者との関わり合い」ということです。
コペル君は普通の生徒で、人よりも少し頭の良い生徒です。
周りにはガキ大将的な友達、金銭的に裕福な友達、貧乏な友達など様々な友達がいます。
そのような多種多様な人間、それに加え、自分で生きていく中で思ったことなどをコペル君のおじさんに話すのです。
その話を聞いたおじさんがコペル君に対して様々な意見や指摘をして、コペル君の考え事を深掘りする流れとなっています。
若いながらも自分で考えるコペル君と大人の視点からそれを評価するおじさん、この二人のやりとりを見ることで私自身も成長しているような気がしました。
何十年も読まれている本でもありますので、一度読んでみてはいかがでしょうか。
最後に
以上、大学生におすすめしたいについて紹介しました。
この記事が読者の方の参考になれば幸いです。
ご覧頂きましてありがとうございました。